誤嚥性肺炎とは
みなさん死因で第3位になっている肺炎ってご存知ですか?
今回は肺炎の中でも、高齢者の方々に多い誤嚥性肺炎について原因や症状や予防対策についてみていきたいと思います。
まずは、誤嚥性肺炎とは細菌が唾液や胃液と一緒に気道に入り、その細菌が肺に入ってしまうことによって起きてしまう病気です。
人間は、物を飲んだり食べたりすると食道に入るのが普通です。健康な若い方でも物が食道に入らず気道に入ってしまいむせてしまうことがあると思います。これは反射によっておきています。
健康な方であれば、物が気道に入ってしまうことでむせて咳き込むと思います。この咳き込むことにより気道に入ったものを吐き出しているのです。
ですが、高齢者の方で肺炎になったことがあるかたや脳血管障害の方は吐き出すことが難しくなってしまいます。それは、(咳反射、嚥下反射)この2つの反射能力が低下しているからです。
この2つの反射が低下することにより、気道に入ったものを吐き出すことができず誤嚥性肺炎になってしまいます。
なので、原因とすれば吐き出す能力が低下が原因なのです。
症状ですが、肺炎の症状としては発熱・咳・痰が出ることが現れます。ですが、高齢者の方はこの3つの症状がみられない場合があります。その時は、周りの方々が注意して様子を見ることが大切です。
異変がある時はすぐに病院に行きましょう。
最後に予防対策です。
予防対策としては、1つ簡単な対策があります。それは深呼吸をすることです。ただ単にするのではなく、3秒で吸い込みます。次に7秒かけてゆっくり吐いていきます。これを繰り返していく深呼吸です。
この深呼吸をするだけでも予防になります。
やってみてください。
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