高齢者はアザになりやすい
広島総合訪問はりきゅうマッサージ協会ゆたかの岩本です。
みなさん、高齢者になってくると軽い衝撃を受けた時や何もしていないのにも関わらず皮膚にアザがある時がありませんか。
なぜ、アザになるのか気になったり、困ったり、アザができていてビックリした方もおられるのではないでしょうか。
この高齢者に良くみられるアザのことを老人性紫斑といわれています。
今回は、老人性紫斑についてどういうものなのか、原因はなんなのか1つ1つ見ていきたいと思います。
老人性さ紫斑とは、高齢者に多く見られる病気の一種です。腕や手の甲や顔面などに軽い衝撃や刺激を受けてしまい、紫色をした斑点を生じてしまい、最初は赤色や紫色になり次第に黄色に変色する場合もあり軽い痛みを生じてしまうこともありますが、ほとんど痛みは無いと言われています。
老人性紫斑の原因としては、症状を引き起こす特定の原因があるのではなく、年を重ねる度に皮膚が薄くなり血管が脆くなるためと言われています。
年を重ねるとけ血管を守っているコラーゲンや脂肪など組織が減ってきてしまいます。そうすることで皮膚が薄くなり血を守れず、血管自体も脆くなるので軽い衝撃や刺激を受けることで皮下出血が生じます。これらが原因です。
老人性紫斑はちょっとしたことでも引き起こしてしまいますので気を付けながら日常生活を過ごしていきましょう。
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