見えないものが見えてしまう原因
広島総合はりきゅうマッサージ協会ゆたかの吉岡です。
今回は見えないものが見えてしまう病気についてお話していきます。まず見えないものが見えたりすることはレビー小体型認知症という病気の症状にみられます。それに伴い妄想や作話などが起こる場合もあります。これらの症状の理由は頭の後ろ側(後頭葉)の血流が悪くなることが関係しているといわれています。具体的に症状の説明をすると、幻覚の中で、幻視が最も多くみられます。幻視とは、他人には見えないもの(人、動物、虫など)が見えるという症状であり、「自分の部屋に黒い服を着た人が立って、じっと自分を見ている。」など、具体的な内容であることが多いです。患者さんはそれを幻視であると分かっていることもあれば、幻視であると全く分かっていないこともあります。周りの方が幻視、幻覚を訴えてきたら頭ごなしに否定するのは良くありません。本人さんは見えていると信じているため、否定すれば「私を理解してくれていない、馬鹿にしている」など悪い感情を残し、ますます孤立感を強めます。このような時は否定せずに肯定する演技をすることが効果的です。
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