高齢者に多い骨折とは…
広島総合訪問はりきゅうマッサージ協会ゆたかの岩本です。
みなさん、こんにちは!
最近、雨がひどく体調を崩してしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか!
梅雨が明けると今度は暑くならとおもいます。
暑くなると危険な事は、熱中症や脱水症状です。
こまめに水分をとったり、過ごしている環境の温度調節したりと熱中症や脱水症状にならないように気をつけていきましょう!!
そこで今回は、高齢者に多い骨折である圧迫骨折について簡単にみていきたいと思います。
脊椎圧迫骨折とは、上下方向からの力が加わって生じる背骨の骨折です。健康な方々の背骨では高所からの転落などの大きな力が加わらない限り起きない骨折ですが、高齢者になるにつれて骨がもろくなってしまいますと、尻もちや転倒などの軽い衝撃で潰れてしまう場合や、気づかないうちに少しずつ体の重みを支えきれずに椎体が潰れてしまうことがあります。
高齢者の場合は、圧迫骨折を起こしていても全く気づかれない方もおられます。
圧迫骨折を生じてしまいますと、少しの体の動きでも腰や背中に痛みを感じてしまい、日常生活に支障をきたしてしまいます。
症状としては、背中や腰に強い痛みを起こします。前屈みになったり、動作をするときに特に痛みが強くなります。そして、寝返りを打てなくなったり仰向けになることも出来なくなったりします。
潰れてしまった骨が固まると、痛みは少しずつ治ってきますが潰れた状態で固まってしまうため背中が後方に湾曲して丸くなったり、骨折した骨がうまく固まらないこと(偽関節)があるといつまでも痛みが残ってしまいます。また、脊髄や神経を圧迫すると神経痛や麻痺を起こしてしまいます。
このように、圧迫骨折は恐ろしい骨折でありますので、圧迫骨折をしないように日頃から気をつけていきましょう。
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