誤嚥性肺炎について
広島総合訪問はりきゅうマッサージ協会ゆたかの高橋です。
みなさん、こんにちは!
今回は誤嚥性肺炎です。
最近よく耳にするけど、どんな病気??
というご質問を多く頂くので今回ここでご説明させていただきたいと思います。
さて、誤嚥性肺炎とは何か??
簡単に言うと口から食道へ入るべきものが、誤って気管に入ってしまうことを誤嚥と言います。
これによって肺に炎症を起こしてしまうことを誤嚥性肺炎と呼びます。
高齢者や神経疾患などにより、寝たきりの患者では口腔内の清潔が十分に保たれないこともあり、口腔内で肺炎の原因となる細菌が多く増殖してしまいます。また、高齢者、寝たきりの方は咳反射が弱くなっており嚥下機能が低下します。
その結果、口腔内の細菌が気管から肺へと吸引され、肺炎を発症します。また、おう吐などで食物と胃液を一度に多く誤嚥して発症する場合もあります。
それでは次に予防や対策について見ていきましょう。
予防としては、
①禁煙する‥喫煙によって粘膜の浄化が抑制され、細菌が付着しやすくなるため
②誤嚥防止のリハビリテーションを行う‥発声訓練など主に喉の筋肉を鍛え、咳反射を取り戻すため
③食事の際には十分に体を起こし、ゆっくりと咀嚼・嚥下を行うこと
④肺炎球菌のワクチンを受けること
一度なってしまうと、慢性的に繰り返し発症するケースが多いので予防が大切です。
上記にあげた予防・対策を十分に行い、ゆたかな人生を歩まれることを心から望んでおります。
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