五十肩

 

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広島総合はりきゅうマッサージ協会ゆたかの吉岡です。

今回は五十肩についてお話していきます。五十肩がなぜ起こるのかというと、実は原因は明らかになっていません。一説には、加齢や同じ姿勢を続けて肩関節まわりがこわばった結果、傷つきやすい状態になることが損傷のきっかけを作ると言われています。肩に炎症が起きたら以下の4つの段階を経て症状が進行します。①発症期(数週間~数ヶ月)きっかけなく痛み始め、発症の時期が特定できないケースがほとんど。特定の場所に炎症が起こり、いつの間にか痛みがじわじわと強まっていきます。②炎症期(10日~2週間)炎症のピークの状態。肩や腕を動かすと激痛が走り、何もしなくても痛みがあります。また「夜間痛」で睡眠障害になる人もいます。③回復期(約1ヵ月)痛みが和らいだ状態。この段階で油断ふると、「②炎症期」に逆戻りすることも。④炎症完全沈静期(約1ヵ月)痛みが完全に消える状態。気をつけたいのが痛みのピーク、つまり「②炎症期」における痛みのコントロールです。重要なのは肩に負担のかからない姿勢です。実は「気をつけ」の姿勢は腕の重みで肩に大きな負担がかかってます。楽な姿勢は両脇を軽くあけて、肘を肘掛けなどに置くことです。ぜひ試してみてください。

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