腸について知ろう!!②

 

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広島総合訪問はりきゅうマッサージ協会ゆたか東広島管理者の手島です。

前回に引き続き、この度も腸の世界へ旅立っていきましょう!!笑

人が健康に生きていくうえでかかせない腸の働きとしては大きく分けて5つあります。

それは『免疫』『解毒』『消化』『吸収』『排泄』の役割です。

 

免疫:外部からの病原菌などの有害物質を免疫細胞が攻撃して体外に出していきます。

解毒:腸内の毒を無毒化していきます。腸内で無毒化できなかったものは肝臓にて無毒化されます。

腸の解毒機能がしっかりしていなければ肝臓の負担が増え、肝機能障害のリスクが増します。

消化:胃とともに食物を消化していきます(胃よりも腸のほうが消化の比重が高い)。

食べ物はおおよそ24時間後に排泄されます。

吸収:人が生きていくうえで必要な栄養素を吸収していきます。

排泄:不要な老廃物と毒素を便として体外に排泄する

 

そして腸の一日の時間割をさらにわかりやすく解釈しますと

4:00~12:00 解毒の時間  (排泄が活発になる時間)

身体にたまっている毒素やごみを便として外に捨てるための排泄に特化した時間。

できるだけ食事は控えたほうがよい。お腹が空いている場合は果物が良いです。

12:00~20:00 消化の時間  (消化の活発になる時間)

昼にかけて、だんだんと消化活動が高まります。この時間帯にしっかりと食事をすることで、

効率よく、消化することができますし、胃腸に負担をかけないですみます。

20:00~4:00 免疫の時間  (身体を修繕する時間)

この時間帯に身体を休ませることで、身体を治癒したり修復する力が高まります。

 

また腸は食べ物によって消化しやすいものが異なります。

口に入れたものから消化にとりかかるので、なるべく消化しやすいものから口に運んでいきましょう!!

果物 20~30分

野菜 1時間から2時間

淡水化物 8時間~12時間

たんぱく質 10時間~24時間

 

毎日、腸内の細菌たちが働いてくれているんですね。

腸内細菌は善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類います。

善玉菌・・・腸内を酸性にして、病原菌をたおしてくれたり免疫力を高めてくれます。

食べ物の消化・吸収を助けてくれて、体に必要な栄養素を作ってくれたりします。

悪玉菌・・・腸内をアルカリ性にして、腸内を腐敗させたり、発がん性物質を作り出したりします。

身体の抵抗力を弱め、下痢や便秘などの不調を引き起こします。

日和見菌・・・食べ物や体調によって善玉菌や悪玉菌の両方にもなります。

身体に必要な栄養素を合成してくれたり、病原菌からの感染を防いだりしてくれますが、

腸内の腐敗を進めたり、発がん性物質の生産などもしたりします。

 

この腸内細菌の理想的な比率は 善玉菌3:悪玉菌1:日和見菌6と言われています。

 

長寿地域の住民たちほど上記の腸内細菌の比率に近いといった報告があります。

健康な長寿のためにも腸内細菌がバランスよく増える食事や生活習慣を続けることが必要でしょう。

一緒に腸内細胞を活性化していき、免疫力を高めていきましょう!!

最後まで見てくださってありがとうございます。

 

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