リンパって何??

 

bgsub01

 

広島総合訪問はりきゅうマッサージ協会ゆたかの手島です。

ちまたではよくリンパマッサージやリンパを流すなどと言われることがあると思いますが、

リンパってなんだと思いますか?

 

リンパとは、全身を網の目のようにくまなく張り巡らしている「リンパ管」、その管の中の流れている「リンパ液」、全身のリンパ管の集中している要所を「リンパ節」。これらを総称したものをリンパといいます。

 

リンパの働きは主に2つに分けられます。

①不要物を身体から集めて排出する働き

老廃物は、通常は静脈に取り込まれて心臓に戻りますが、静脈に取り込まれなかった分の老廃物は

リンパ管に流れ込み老廃物を濾しとって排出されます。

つまり、リンパは静脈では回収しきれなかった老廃物を回収する働きがあるのです。

 

②細菌などから身体を守る働き

リンパには、細菌などを退治し、体を病気から守る働きがあります。

リンパ節がフィルターの役割を果たし、老廃物や細菌をこし取って、

全身に細菌が回って、風邪をひいたり、病気にならないようにしています。

また、リンパ球は身体に入ってきた、細菌やウイルスの性質を記憶しており、

同じ病原菌が再度侵入したとき、迅速に抗体を産出して身体を守る能力を持っています。

 

次はリンパと血液の違いについてご説明します。

リンパは、全身をくまなく循環していくという点で血液とよく似ていますが、異なる点もいくつかあります。

リンパ管は毛細血管よりも細く、全身の狭い部分にも張り巡らされています。
「血液」は主に動脈で栄養や酸素を運び、静脈で老廃物を回収しますが、

静脈で取り込みきれなかった老廃物がリンパ管に流れて行きます。

また、血液には「心臓」というポンプの働きをする器官がありますが、リンパにはありません。

筋肉を動かしたり、さすったりすることで、リンパは動きます。
身体をなでるだけでもリンパの流れは良くなりますが、軽い運動や、ストレッチなどをすることにより

効果的にリンパを流すことができます。

風邪を引いたときに、耳の後ろや首筋のリンパ節が腫れぼったいのは、最近を回収してきた

リンパ液によって、リンパ節が詰まっているからです。

また運動やストレッチをした後に、お手洗いに行きたくなる経験をしたことがある人もいると思いますが、

これはリンパの働きを促したことで、老廃物排出の働きが促進されたから、と考えられます。

みなさんもリンパの流れを良くして健康な身体を維持していきましょう。

みなさんのココロとカラダをゆたかに♪
在宅訪問リハビリマッサージ介護のことなら無料相談無料体験受付中

お問い合わせは0822959997まで

 

 

 

 

 

 

    にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ 鍼灸 ブログランキングへ
このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)